先日北陸地方梅雨があけました。
いつもなら、からっと気持ちもすっきりするのですが、西日本の広範囲な凄まじい大水害に言葉もありません。
どこで災害が起きてもおかしくない時代になり、身を引き締めて災害に備えなくてはならないと思いました。
春先に納入させていただいた射水市Aさん宅です。
小さいお子さんがいらっしゃいまして、当店の事務所に何回か足を運んでくださり打ち合わせしました。
襖は大胆に大柄で、畳のヘリも個性的な和室になりました。
今日も、7月発売の新しい縁を注文しました。
またご紹介いたしますのでお楽しみに。
早いもので今日から2月です。今日は道路の雪も解け、ひさしぶりに快適に運転できました。
1月は新年会と雪かきの繰り返しでしたが、もううんざりと思うかもしれませんが、
私は、運動不足解消になり、けっこう雪かき好きなんですよ(^^)
新年会はおいしいもの食べれますが、食べすぎ飲みすぎ注意です。
その間に、地元保育園に納入する厚み15mmのへりなし半畳畳を72枚製作し、
昨日敷き込み完了しました!
最近は保育園や、介護施設にもバリアフリーで薄畳を設置されることも多くうれしく思います。
何といっても、転がったり、座ったり自由に使えますし、お子様の情緒安定にも
良いと思うのです。
自宅に畳がない住宅もありますが、畳があるとホッとしませんか?
フローリングに敷く置き畳もお勧めです!
4月にお電話がかかり、お宅に伺うと、玄関に赤いキリムが敷いてあり、可愛いなと思いました。
ご依頼や要望をお聞きするため、リビングに案内していただくと、
そこにもたくさんのキリムのソファーカバーやクッションなど。
お話をお聞きしていくと、奥様がキリムが大好きで長年かけて少しずつ集められたものだそうです。
ご依頼はカーテンを取り換えたいとのことで、
今日、施工してまいりました。
写真では伝わらないのですが、
レースは生成いろで、カーテンも上品な柄を選ばれ、実際掛けるまではドキドキわくわくです。
ちょっとベージュが強いかと思いましたが、掛けてみるととてもきれいな色で喜んでいただけたようです。
畳は最初はどうしようか迷っていらっしゃいましたが、カーテンと一緒に表替えすることになり、
熊本県産の畳表、上級品を使用しました。
国産表のとても良い香りが家じゅうに立ち込め、和室がよみがえりました。
和室にも赤のキリムがアクセントとなり、奥様のセンスの良さが際立ちますね。
壁にかかっている、着物は上質な可愛い柄で、奥様の子供のころのだそうです。
住まいというものを愉しまれ、一つ一つを愛着を持って大事にされています。
見習いたいですね。
写真も撮らせていただきありがとうございました!
連休前に障子、襖、畳をきれいにしたい。とご依頼を受けました。
なぜかというと、お子様たちがゴールデンウィークに帰ってこられるそうなのです。
そして写真の部屋は義母さまが、過ごされた部屋だそうですが、なくなられて数年たっていて、
気持ちを入れ替えすっきり過ごしたいからと。
施工前の写真は撮っていなかったので、最初の部屋はお見せできないのですが、
ダイケンの和紙表清流の若草色のへりなし畳を敷き詰め、明るく広々とした印象。
押し入れや襖もさわやかなつゆ草模様で、すがすがしい部屋になりました。
写真はありませんが、座敷は8畳を表替えし、障子戸襖も張替え、こちらはい草表でしたので、
い草の香りが気持ちを落ち着かせてくれます。
畳の入れ替えと同時に大掃除もできて、連休も気持ち良く過ごせますね。
連休明けにはもう一部屋と、トイレのクロスの追加注文もいただきうれしい限りです。
ありがとうございました。
先々週の土曜日、お客様宅で畳を引き上げている最中に電話がかかってきましたが、気がつかずとれませんでした。
(電話は、現場や、工場に出ていることが多いのでいつでも出れるように転送電話で受けています)
30分ほどして、気が付きすぐにお電話したのですが、他の畳屋さんに電話をしてしまって、来てもらうことにしてしまったとのこと。
「そうですか・・・」とがっかりしていましたが、お客様が「一応先に来てくださる畳屋さんと話をした後来てみてください。」
と言ってくださったので、仕事をいただけなくても仕方がないけど、お話をさせてもらえるだけありがたいと思いながら伺いました。
実は10年ほど前に我が社で畳の表替えをしていただいたお客様で、
その時の仕事ぶり、対応が良かったからと言っていただきうれしくなり、畳のご説明やお勧めの畳の話等、
1時間ほどさせてもらいました。
結局、お仕事をさせていただけることになり、この週末お天気も良く無事に納めてまいりました。
今回、お客様からおもてなしする心を学びました。
大切なお客様をお迎えするに当たり畳の表替えをする。
畳や障子をよみがえらせた和室はとてもすっきりして、気持ちがよく、お迎えする準備万端で
その訪問された方はとても気持ちよく、とても喜ばれることでしょう。
畳のヘリは大きな梁が掛かっている本格和室で、漆塗りの柱周りに合うように、
黒地に金糸大柄の花菱柄で豪華な空間になりました。
最近の和室にはこのようなヘリは合いませんが、今回は本当にぴったりで私も思わず、
このヘリを選んで良かったですねと言ってしまいました。
また、わが社を選んでいただけるように一生懸命良い仕事をしたいと思いました。