4月にお電話がかかり、お宅に伺うと、玄関に赤いキリムが敷いてあり、可愛いなと思いました。
ご依頼や要望をお聞きするため、リビングに案内していただくと、
そこにもたくさんのキリムのソファーカバーやクッションなど。
お話をお聞きしていくと、奥様がキリムが大好きで長年かけて少しずつ集められたものだそうです。
ご依頼はカーテンを取り換えたいとのことで、
今日、施工してまいりました。
写真では伝わらないのですが、
レースは生成いろで、カーテンも上品な柄を選ばれ、実際掛けるまではドキドキわくわくです。
ちょっとベージュが強いかと思いましたが、掛けてみるととてもきれいな色で喜んでいただけたようです。
畳は最初はどうしようか迷っていらっしゃいましたが、カーテンと一緒に表替えすることになり、
熊本県産の畳表、上級品を使用しました。
国産表のとても良い香りが家じゅうに立ち込め、和室がよみがえりました。
和室にも赤のキリムがアクセントとなり、奥様のセンスの良さが際立ちますね。
壁にかかっている、着物は上質な可愛い柄で、奥様の子供のころのだそうです。
住まいというものを愉しまれ、一つ一つを愛着を持って大事にされています。
見習いたいですね。